活躍中の受講生紹介:【高田美里さん】体験と学びを結びつけることが大切
プロフィール
高田美里さん
学習サロン「マナビノモリ」代表
幼児さんすうインストラクター
東京学芸大学 教育学部卒
小学校教諭一種
2人の男の子を子育て中
FB:fb.me/manabinomori2013sukagawa
Blog :https://ameblo.jp/manabinomori2013/
インスタ:http://instagram.com/manabinomori
受講講座 | インストラクター養成講座(取得時期 2016年3月) |
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教室名 | 学習サロン「マナビノモリ」 |
教室風景
資格取得をしようと思ったきっかけはなんですか?
小学校教員をしていた頃、子どもたちには入学時点で学力差があることを感じていました。
子どもたちと過ごす中で、算数的な能力基盤や意欲は、入学前、つまり幼児期の経験や家庭の環境に大きく影響を受けると考えていました。
効果的な幼児期の指導法を求めて、幼児さんすうインストラクター養成講座を受講しました。
現在の活動について教えてください。
福島県須賀川市で幼児から小学生向けの学習サロン「マナビノモリ」を運営しています。
「マナビノモリ」では、一人一人に寄り添った学習方法をご提案しています。
子育て支援活動にも力を入れ、幼児期の教育環境作りのアドバイスもしています。
勉強した内容、あるいは資格取得したことで役立ったことはありますか?
講座で教えていただいたさんすう(算数)教材や絵本、工作が授業でとても活躍しています。
特に絵本は視覚的にかずやかたちをとらえることができ、子どもたちは毎回の読み聞かせを楽しみにしてくれています。
幼児だけでなく小学生も楽しみながら取り組むことのできる教材もたくさん紹介していただき、当教室で大いに活用させていただいております。
理論を学んだことで教材研究にも活かすことができ、子どもたちへ提案する学習方法に幅が広がりました。
幼児さんすうを教える際、もっとも大切にしていることは何ですか?
「算数は生きる力」だと考えています。
子どもたちには、遊びや体験をしながら学ぶことが大切。だからこそ教室では体験と学びを結びつけることを大切にしています。
ずっと机に向かってテキスト学習は子どもたちも辛いので、例えばこの前の雨上がりの日には、庭でカタツムリを捕まえて数えるなど、子どもたちの興味や「やってみたい気持ち」を活かした取り組みを行っています。
SPICAのカリキュラムや教材についてご意見をお聞かせください
SPICAのテキストを使って、最大4人の少人数レッスンを行っています。
SPICAのテキストは楽しいコンテンツで、取り組みが分かりやすいので子どもが集中してできると思います。
体験しながら学習するシステムで、子ども自身が手を動かしながら学習できます。
1つの単元を3回で学ぶ構成になっているため、1回目より2回目、それより3回目と子どもたちが「できるようになっていく」を感じる素晴らしさを感じています。
今後やってみたいこと、抱負をお聞かせください。
□自然×さんすう
~さんすう(算数)体験を自然の中で~
五感を育む豊かな体験ができる機会を作り
森や公園の自然を積極的に活用し、さんすう(算数)の芽をのびのびと育む授業を展開していきたいです。
□幼児さんすう教室の新店舗出店をめざして
幼児が楽しく夢中になって取り組める教材を完備し、自由に選択し取り組むことのできるような教室を作りたいと考えています。
子どもたちの知的欲求を最大限に活かせるよう今後も研鑽を積んでいきたいと思います。
~代表大迫よりメッセージ~
高田さんは、福島県須賀川市から養成講座に来てくださいました。元小学校教諭で、専門的な知識と豊かな見識をお持ちの、とても知的な先生です。
彼女の夢の「楽しいワクワクした幼児さんすう教室」が実現することを私も楽しみにしています。
「幼児さんすう指導者養成スクール」とは
「幼児さんすう指導者養成スクール」は、日本初・認定資格取得の「幼児さんすうインストラクター養成講座」をはじめ、各種講座を開講し、幼児に算数を指導する専門家を養成しています。
「幼児さんすうインストラクター養成講座」は、公益財団法人日本数学検定協会の公式認定・資格取得の為の講座です。修了後は、幼児さんすうインストラクター認定講師として登録することが出来ます。
その他、幼児さんすうインストラクター認定講師対象の「幼児さんすうスクール開講講座」なども開講しております。
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